事業概要

次世代放射光施設「ナノテラス」・共同利用支援機関「ものづくりフレンドリーバンク(MFB)」への東北6県・新潟県の企業の新規加入促進や、共同利用の拡大に向けた情報提供を実施します。
こんな企業におすすめ
・次世代放射光施設「ナノテラス」を利用したい
※写真提供:一般財団法人 光科学イノベーションセンター(PhoSIC)
ものづくりフレンドリーバンク(MFB)は、東北6県・新潟県の中小企業の皆さまに次世代放射光施設『ナノテラス』(以降、「ナノテラス」と表記)を利活用いただくために、 東経連ビジネスセンターが設立した任意団体です。 「ナノテラス」の共同利用の拡大に向けて、外部機関が主催するセミナー等における周知活動、建設現場等の見学会、加入企業に対する情報提供などを行っています。
東北6県・新潟県の中小企業は技術レベルが高く、放射光ニーズも多岐にわたることが想定されるものの、単独でコアリションメンバー加入金(1口5,000万円)を拠出するのはハードルが高いという課題がありました。
MFBは、1口55万円(税込)の拠出により、「ナノテラス」を複数の企業で共同利用する枠組みです。
一般会員は、1口あたり「年間2時間×10年間」の施設利用権を得られます(別途、年会費3千円のほか、1時間につき3.85万円(税込)の施設利用料等が発生します)。 また、MFBに加入済みの企業に対して、「ナノテラス」に関わる情報提供なども行っております。
「ナノテラス」は、世界最先端の性能を有し、東北6県・新潟県の産業基盤の強化に大きく貢献していくものです。 ぜひ、MFBで「ナノテラス」をご活用いただき、企業で保有する価値の見える化を通じて、技術向上や新製品の開発など にお役立てください。